高橋みなみと朝井リョウのヨブンのこと9月10日放送 -感想
二人のこの夏の思い出、朝井リョウは何にお金を使うのか、「利害関係なく、何かに頑張っている人を見れなくなってきた」高校生リスナーからのメールに『輝いている所』について思いを巡らす、それと、年末年始の話の続き「御朱印あつめ」と「田辺聖子の儀式」。
朝井リョウ「夏はどうでしたか?」
高橋みなみ「一応、この夏の間に“海”は行きましたよ」
海は人いっぱいいるけどバレなかったの?と疑問の朝井リョウに、『すみっこ』の方で、ビーチを見てたと高橋みなみは言い、「プライベートで一回も行ったことなかった」「はじけてて吃驚した!」「Tバックの男がいた!」とはしゃぐ。
朝井リョウの夏の思い出は、区民プールで泳いでて、気づけば海パンの内ももの部分が破れてて、自分の泳いでいるレーンから人がいなくなったという話。
今週は若干の下ネタでラジオスタート。笑
―オープニング終わり―
高橋みなみ「朝井さんってさー、何にお金使うの?」(服を風化させる朝井リョウに対して)
朝井リョウ「あー……税金、かな?」(すっとぼけ)
高橋みなみ「……リアルで怖い」笑
昨年はメディアミックスが続いて収入が多かったという朝井リョウ。版権料がボンっと入ってきたらしいが、6月末に住民税が引かれ、7月に予定納税を引かれることに対し不満を漏らす。
二人「予定納税って何なの?」
予定納税とは、去年これぐらい収入あったんだから、今年もこれぐらい稼ぎますよね、と事前に徴収される地獄みたいな制度。笑
そのあとは、朝井リョウは小説で稼いだ金はすべて失うと思っている。ビーチバレー撮った自分の写真が海風でハゲててショックだった。別荘を買うならどこ?といった話。
―続いて―
「外部からの刺激」
17歳高校生のだらだらした日常の報告が届く。
高橋みなみ「日記じゃん、日記!!」
朝井リョウ「私たちの人生には一生こないこの感じよ!!一番幸せな一日」
【私たちは古い角質】大人になり、世界の見え方が変わってしまった二人。
朝井リョウ「利害関係なしに、何かに頑張っている人を見れなくなってきた」「高校生の演劇は胸打たれるけど、同じ内容を劇団の人がやってて胸打たれるかは……、ちょっとわかんない!」「利益、損得勘定ないところで、でもやってるっていう……」
朝井リョウ「そのエンジン、搭載したいねぇ~」(しみじみ)
高橋みなみ「ビーチバレーやってるけど、あれも損得??」
朝井リョウ「あ!……ビーチバレーないわ、損得……!!」(はっと気づいて)
高橋みなみ「……ッ! なんだよぉー……」(悔しそう)
朝井リョウ「やばい私輝いてた」(ドヤ顔?)
ビーチバレーで変な番号のユニフォーム(オリジナル)を着てて、知らない人にカジュアルに携帯を預けられて恥ずかしい思いをしたエピソードを語る朝井リョウ。
「なんか番号面白いんで、見失わないと思ってぇ」と言われた朝井リョウ。
高橋みなみ「めっちゃバカにされてる! 笑」
高橋みなみ「でも、輝いてる場所あんじゃん!」
朝井リョウ「だよねー、高橋さんにはないよねー」
朝井リョウ「あ!御朱印じゃない!!……でも、御朱印も仕事に繋げようとしてるから――」
高橋みなみ「繋げようとしてないーっ!!」(全力否定)
続いて、二通目のメール。
「年末年始の話。これ話すの夏ぐらいになるんじゃない?と高橋さんが呟いてました。今夏になりましたが、そろそろ聞きたいです」
二人「話してないんだっけ?」
高橋みなみは年末年始、京都に行って貴船神社や、そのほか五ケ所ぐらいを周ったそう。ただ、御朱印前(御朱印集めを始める前の略)だったため、「無意味だったなぁ!」と後悔。
そんな高橋みなみの趣味は、土日、御朱印集めにお寺を周ること。
それに対して、朝井リョウは、
朝井リョウ「『田辺聖子』の『人情すきやき譚』という不倫する小説があるんですけど――、それの再現を友達の家でやってました^^」
高橋みなみ「ちょっとごめんなさい。全く聞いたことがないです」
朝井リョウは、高校卒業してからある友達の家に毎年みんなで集まって、10人ぐらいで鍋をするのが恒例になっているんだとか。
朝井リョウ「はぁい、そうです!」(いい声で)
高橋みなみ「ムカつく!! 笑」
朝井リョウ「私、リア充への復讐心で創作するタイプではない方の人間ですので」
そして、その家の子が結婚することになって、この集まりが最後になるからということで、『人情すきやき譚』の再現を思いつく。
『人情すきやき譚』のストーリーは、
関西の人が東京の人と結婚する。結婚生活はうまくいってるけど、どうしてもすきやきの味付けが合わないが(関西と東京で違うから)、どうしてもそれが言えない。
そんな時、偶然昔の恋人に遭ってしまい、そこで作ってくれたすき焼きが、関西のすき焼き。
ザラメを焦がして、醤油にまぶしてお肉を焼く。割り下を使わない調理法。
それを食べて、不倫をしてしまうというお話。
※『人情すきやき譚』は『春情蛸の足』に収録されている短編のひとつです。
朝井リョウは、その友達に、間違いの味を結婚前に食べてもらって、間違いをしないようにという願掛けをするために『田辺聖子の儀式』を実行 笑
不倫の味を食べさせる。
日本版ハングオーバー。
独身最後に「不倫の味を食べました」(したり顔)
これが、過去の結婚式のエピソードに繋がることになる。
朝井リョウ「妻の人からしたら、やだったのかもしれないね」
高橋みなみ「やだよ!嫌でしょ、それは」
朝井さんと集まった友達は、東京から肉を送って準備したりとノリノリで鍋を囲ったそうです!! 笑
そんな感じで、9月10日放送は終了!
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