高橋みなみと朝井リョウのヨブンのこと10月1日放送 -感想
番組改編に伴い放送が6局に減ったことについて「福井県、あっぱれ!」、高橋みなみ&朝井リョウ、オリジナル楽曲製作の布石となるか……!? 高校生のあるあるペンネーム、蓮舫さんに怒られたい二人と読まれないラジオメッセージ
出典: http://www.allnightnippon.com/yobunnokoto/
高橋「こんばんは、高橋みなみです」
朝井「朝井リョウです」
朝井「ということで、10月迎えました。早いですねー」
高橋「あっという間!」
朝井「今んとこの会話、すごくつまんなかったね」
番組開始10秒ほどで、いきなり番組のハードルを上げようとする朝井リョウ。
高橋「ここまでの尺で、面白くできる人いる?」
朝井「いるから、吉田尚記(よしだひさのり)さんとかぁ」
出典: http://neoapo.com/voiceartists/3342
――(あ、めっちゃ司会が上手い人だ!)
続き、高橋みなみが秋めいた服装で来ていることについて話す。
それに対して、朝井リョウは再びカバ園の園長服。
収録に日によって服装は変えたいと話す高橋みなみに、「なんで更新をしなければいけないのですか?」と理屈を求めてくる朝井リョウ。
高橋みなみは、スタッフみんなに「秋めきましたねぇ~」と言われていたそう。
出典: http://www.allnightnippon.com/yobunnokoto/yobunnokoto_blog/20171001-9762/
10月になり、番組の改編が行われたことについて話す朝井リョウ。
首の皮が7枚から6枚に減っていた。(放送局が7→6に)
「危ないよ?(放送続投が)」と話す朝井リョウ。
減ったのは福井。
その原因は、高橋みなみがライブツアーで行かなかったせいだといじる朝井リョウ。
高橋「だったら岐阜もなくなるやんか!」
朝井「岐阜はもう、私という強烈なパイプ?パイプがありますから」
放送局が減ったことについて、「減があるって、リアルだよね」と話す二人。
朝井「日本人は撤退が苦手と良くいわれますが、あっぱれですよね!あっぱれ!」
高橋「言い方いいね!」
ここに、番組の営業文句「あっぱれ!」という名言が誕生する(?)
-オープニング開始
「あっぱれ」という言葉がツボにはまった高橋みなみ。
あっぱれラーメンや、ダンディ坂野の「ゲッツ」みたいに流行らせようと提案する二人。
出典: http://www.sunmusic.org/profile/dandy_sakano.html
「あっぱれ」――と、福井の撤退のタイミングを褒める朝井リョウ。
続き、高橋みなみのライブツアーが終わることについて暫く話した後で、
朝井「私、早く高橋みなみさんの作詞作曲した曲を聞きたいんです」
高橋「嫌だー……。朝井さんにだけは聴かれたくない」
朝井「無理だから。日本のシステム的に!」
高橋「絶対やだ!」
朝井「絶対やろ!(曲作りを)」
アーティストを好きになるきっかけとして、その人が作詞または作曲していることを重要としており、その人の主義趣向を読み取れることが大事だと語る朝井リョウ。
更に、高橋みなみに曲作りをするよう推す。
高橋「名曲(“迷”じゃない)ができたら褒めてくれるのかもしれないけど」
朝井「30分褒めるね……!」
高橋「これが30分ディスられるパターンもあるよね」
朝井「そんなことする訳ない!」
高橋「あーるーよー!! 目に浮かぶよ!」
話の中、さりげなく合唱曲の作詞をしたことをアピールする朝井リョウ。
↓朝井リョウの作詞した曲『次元』
曲を作ったときに朝井リョウにダメだしされることを恐れる高橋みなみ。朝井リョウは専門外のことを悪く言わない、批評的な人は好きじゃないというポリシーを話す。
小説家という肩書があるけど、最近は全然小説を書いていないコメンテーターがいるという。
朝井リョウ「おやおやおや。おやおやですよ。おや」
高橋「誰なのかな?」
そのパターンにはならないと豪語する朝井リョウ。
朝井「この番組が終わるまでには、1曲やろう」
トイレに行ってるときに「番組の中で高橋みなみの曲ができたらいいな~(下衆笑い)」と考えていた朝井リョウ。
前の記者会見(8/27回)のときに高橋みなみが作詞作曲について触れられた際、「まず楽器から練習したいです」と言っていたのを覚えたいたため、今から楽器の練習を始めようと提案する。
高橋「無理だよ~」
朝井「私、ピアノ教えられるんで」
高橋「朝井さんに教わりたくない!」
後ろで弾くことも考えている朝井リョウ。――(朝井さんはピアノが上手い)
朝井「弾けたら曲作れるんじゃな~い?」
高橋「じゃ、朝井さん曲作ってよ」
朝井「作りたいんですよ、私」
別の脳の回路を働かせたいと話す朝井リョウ。小説ばかりだと、脳の一部だけ極端に鍛えられている感覚がありバランスが悪いらしい。昔ピアノを習っていた時に、グレード試験(ヤマハ)というものがあり、課題曲2曲、メロディーからアレンジを創作する試験、先生が弾いた曲をその場でトレースする試験があったと話す。
↓ヤマハグレード一覧
出典: http://www.yamaha-mf.or.jp/grade/
高橋「それ、めっちゃグレード高くないですか?」
朝井「グレード試験だから、グレード高い……」
朝井リョウ、指パッチンをして――
朝井「Oh……、アッパレ!!」
高橋「やめてよーーー!!」
朝井「グレード試験だからか、あー、やられた!」
高橋「恥ずかしいからヤメテくれよ」
(話戻って)メロディーにアレンジをつけるのがすごい楽しかったと話す朝井リョウ。
音楽をやっている時間は重要だった。活性化されてた(脳が)。
今はピアノに触れられる時間がないので、高橋みなみがピアノを練習するという企画があれば、それに乗じて自分もピアノを弾ける――と、密かに考えていた思惑をさっそくバラすことになる。
ピアノや料理は脳が活性化すると話す朝井リョウ。
暫く会話は続き、やや話が脱線しかける。
高橋「ほんとに教えてくれるならやりたいです(ピアノを)」
朝井「マジで!?」
「ちょっと考えよう!じゃあ!」
高橋「本気で教えてくださいね。代わりに」
朝井「セッションみたいに――、往復ビンタする?」
高橋「全然求めてるのと違ーう!」
朝井「ステージ上で往復ビンタ」
-CMに入る。ーー(ってか意外にもノリ気な朝井さんに驚き!まさかの企画実現するのか!?!?)
CM明けの定型文のところで、げほっとせき込む朝井リョウ。
『外部からの刺激』のコーナー
ペンネーム、ユズハさんからのラジオメール。
本名をバラされる。
中高生のショートショートにコメントするというイベントが今年で3年目だという話題について話す朝井リョウ。岐阜の図書館(岐阜メディアコスモス)で行われ、その建物が有名な建築家に設計されていることを話す。天井が綺麗で売りだという。
↓岐阜メディアコスモス
出典: http://gifumatic.com/2015/09/column-49/
高橋「くらげみたい、可愛い」
朝井「最近ね。……29回目かな? 雨漏りしてました」
高橋「すばらしい建築なのに?」
……どうやら、天井は錆びだらけらしい。(こっそり)
そのショートショートのイベントで、中高生のペンネームにまずグッとくると話す朝井リョウ。
朝井「高校生の頃に考えるペンネームって、可愛いんですよ!」
高校生が書くショートあるあるは、「よく人が死ぬ」。そのことについては、「マジで多い、ホントダメ」ときっぱり。
原稿用紙5枚で人が死ぬってのは至難の業、必然性をもってあるキャラクターをこの世から消すっていうのは責任を伴う、書き手として。――(と、小説家として恰好良いことを言う!)
高校生のペンネームは、よく「この字入れたいよね!」って漢字が入っているという。
朝井さんが10代の頃に流行っていた前略プロフィールでは、今でいう「卍(まんじ)」(女子高生流行語)みたいなノリで「刹那」という言葉がすごい多かったという。そういう漢字がペンネームに入っている。
-エンディング
「何話したっけ?」と放送中に話した内容を忘れる二人。
朝井「福井離脱の話しか」
高橋「あっぱれしか……」
――(作詞作曲の企画は!?)
そして、二人は「あっぱれ」と名のつく商品(センスの欠如した)を募集する。
余計なこと(センスを欠如した)と言ったことに対して、
朝井「こういうこと言うからダメなのよ!」
と反省する。
高橋「あなたがペラペラ、ペラペラしゃべるから!」
朝井「止めて止めて!」
高橋「止めれないんだよ! 私はそれを楽しんで聞いてしまうんだよ!」
朝井リョウを止める方法 → 水風船を投げる。
二人、他のアイデアを思いつく
朝井「蓮舫さんとかが、三人目として加わってくれたらいいんじゃない?」
――(それにしても、銀魂しかりネタにされ易いな)
朝井「では、10月からの新しい仲間が増えました。蓮舫さんです!!」
ダメな発言をしたときに、蓮舫さんに怒られることを期待する朝井リョウ。
自分たちがのびのびやってるのは、怒られていないからだと考える。
高橋「でもさー、蓮舫さん来たら、うちら二人いなくなるやつでしょ?」
来週もガンバロ、気持ちを切り替える二人。
そして、メッセージを読むのを忘れていたユズハさんのことを思いだす。
鼻をすする音を残して、10月1日放送分は終了!
公式ブログ→ http://www.allnightnippon.com/yobunnokoto/yobunnokoto_blog/20171001-9762/